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株式会社南区コミュニティエフエム(みなみくコミュニティエフエム)は、北海道札幌市南区の一部を放送区域とする超短波放送(FM放送)をしていた一般放送事業者(現 民間特定地上基幹放送事業者)である。 GREEN FMの愛称でコミュニティ放送をしていた。 2006年(平成18年)7月7日開局。 2008年(平成20年)4月より一部時間帯は自主制作番組以外J-WAVEの再送信をしていた。 11月から相次いで自主制作番組が最終回を迎え、自主制作番組は末日で全て終了。 12月からは事実上J-WAVEの再送信のみになっていたが、5日に北海道総合通信局に翌年3月6日までの運用休止届を提出。 同時に札幌地方裁判所に自己破産を申請し、破産手続開始決定を受け経営破綻した。 負債総額は約3,600万円と見られる。 2009年(平成21年)2月19日に北海道総合通信局に廃止届を提出。これが受理され廃局となった。 == 各番組の最終回→放送終了から破産手続きに至るまで == * 2008年11月3週目頃から、同局内の自主制作番組が相次いで最終回を迎える。最終回の理由として「タイムテーブルの再編」という曖昧な発言が(放送中に)繰り返し行われるのみであり、J-WAVE再送信の番組に関するリリース(発表)も無かったため、12月以降は新規の自主制作番組を放送するものと思われていた。 * 2008年11月29日、パーソナリティとリスナーによる同局主催の忘年会が南区内で行われる。但し、忘年会の開催は本年で最後であると主催者側よりアナウンスが行われた。告知はインターネット放送でも行われていたが、公式サイトでは一切行われていなかった(それ以前に公式ウェブサイトの更新に滞りが見られていた。)。 * 2008年11月29日深夜から翌日早朝まで、自主制作番組の深夜放送がノースポンサー状態で行われる。この放送には古参の女性パーソナリティも参加しており、また、深夜放送そのものは数日前からアナウンスをされていた。 * 2008年11月30日 同社代表者が自らパーソナリティを務める特別番組にて、札幌市南区に関するPRが行われた。 * 2008年12月1日 12月に入ってからは、J-WAVE再送信のみのタイムテーブルに変更されており、自主制作番組の番組は皆無となった。 * 2008年12月5日 札幌地方裁判所へ自己破産を申請。破産手続開始が決定。 * 2008年12月5日 北海道総合通信局へ運用休止届を提出。受理される。 * 2008年12月5日 16:40頃、J-WAVEの再送信番組「GROOVE LINE」を中断し、代表取締役による破産手続開始と停波が宣言された。 * 2008年12月5日 17:00に停波(事実上の廃局)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南区コミュニティエフエム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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